ぶれいど 2012.03.06 Tue 01:36 | 未選択

10周年ですか。早い。まだ体感的に7年くらいなんですが。
ってそれ考えたらリアルに雑誌を知った年から、でした。そうか・・・。

そんなわけでひっさびさに買ったので以下感想





空さん
・冒頭がとっても伊賀を思い出しましたなんか。秋の贈り物の話。毒カステラ回もとい佐ぼたに目覚めた回。
・いつのまにやらツインテールの新キャラがいる！ありすちゃん。元気っ子かわいい。
　
　なんだろう、青ちゃんがこのポジションだと佐助的な位置になりそうですね。
・え、また新キャラ？何この生意気小学生かわいい！と思ったら神さま。・・・どうりで(？)
・やめて！神さまのHPはもう０よ！(笑)
・空想。全くもってその通りだと思います。なんと切ないラスト。ですが、惜しいと思うのならそれに掛けようとすることも出来るので見る人によっては明るいラストになるんでしょうか。いやならないか。

うん、秋っぽい話でした。移ろう感じ。
相変わらずこういう日常を拾うのが上手くて、いやもう、凄いっす。２巻わくわく。


せっかくなので他に読んだ物をざっと。
・あまんちゅ
こ、こわああああああ！！！ダイバー話かと思ったら怖！癒しとは遠いまさかのホラー(笑)
・戦国妖孤
あ、れ。狐の姉さんはどこ行ったのですか・・。男の友情的なあれ？いい話。町娘の子が姫になってん？
・れぎおん
親とかって本当、こんな感じなんでしょうね。よろ☆のデコメに笑いました。


なんか１年ぶりぐらいに買ったら本凄い厚くなっててびっくり。これ凄くない？凄い分厚くない？こんなだっけ！？(笑)
誌面も変わったし。なんか、よく分かんないけど、ラノベ的な作品が多くなった気がする。ラノベよく知らないんだけどさ←　イメージ的に。
最近のやつは特に、むしろ中２病をネタにしてるっていうか。だいぶコアな笑いになってきてるような。
目次のページも週刊誌というかまんま少年誌っぽい。
うーん・・・前のが中性的で好きだったなー。

今月号で一番感動したのは過去から今までの執筆陣達による１０周年記念のお祝いメッセージコーナー。
めっちゃ懐かしかったです！！
もやむ先生もいて一安心。まさかもう一度本誌でみぃこが見れるとは思ってませんでした。
ちょっと言いすぎだけど、これのために買っても良いとも思えるくらい感動したー！





そして今月号買うきっかけとなった出来事っていうか、イベントっていうか、その話を↓にて。

※※※



こういう場でどこまで書いていいか分からないので、とりあえず伏字で書こうかと思います念のため。
でも多分読んでればすぐ分かると思います。・・・分からなかったら拍手でもメールでも下さればお答えしますので。


察しがついてる方もいるかもしれませんが、


T先生のサイン会に行ってまいりました。
正確にはT先生＆A先生のサイン会ですが。

やー、あの告知方法はひどいよ！青の小鳥かHPオンリーって感じですよね？いや、まじで分からないってあれは！そういうもんなのかもしれないけど・・・。
私の場合もたまたま感強いんで、言われるまで存在すら知らずに終わった可能性のが高かったです。いやはや・・・。

で、整理券をゲットすべく朝９時から書店に電話しなきゃならないので、バイトですっかり夜行性になりつつも朝電話するために起床。いやはや・・・

壮絶な電話タイムでした。

今思うと自分恐ろしいくらい掛けたよ、ストーカー並だったよあれ(笑)

たぶん回線少ないだろうから、簡単には繋がらないであろうということは覚悟してました。
が、さすがに９時から掛けてりゃ30分後とかには確実に取れるんじゃないかな～むしろお昼からでも間に合うんじゃないか？なんて思ってるくらいでした。
でも起きたのにもかかわらず電話したのにもかかわらず・・・なんてことはさすがに避けたいので、９時過ぎ、１回目の電話。
どきどきしつつ番号を掛けるあめあや。
コール音も無しに繋がった先は、「お電話ありがとうございます～只今お掛けになりました番号はとても混みあって～」なテープ的なお姉さんの声。
で　す　よ　ね　－－－！！
って気になり、３分後また掛けてみる。違うお姉さんの声。が、内容は同じ録音された「回線混雑してるからまた後で掛けやがれってんだろ！」の内容。
まあね、３分じゃさすがに、ね。とか思って、また５分後掛けてみる。
しかし今度はそのお姉さんにすら繋がらない。ツーツー音だけ。えっ、てなってもう一回掛けてみる。やっぱり繋がらない。虚しいツーツー音のみ。
これはあれ？余裕こいてる場合じゃない？ひょっとしてまずい？まず過ぎる感じ？もう電話開始してから３０分近くなるけど、これひょっとしてやばい？T先生とペアになってるA先生とか確か創刊からいるしアニメ化もされてるし、それだけコアなファンもいそうだしひょっとして、これ、行けないフラグ・・・？えっ・・・。
てなってから、それからはもう死闘。掛けまくりました。もう心境的にテープのお姉さんに掛けてるんだか書店さんに掛けてるんだか分からなくなってくる。
(・・・こういう奴がいるから繋がりにくくなるんですよね。同じくお電話掛けてた方、ごめんなさい。)

そして電話を掛けて１時間か一時間半は経過したと思われる頃ようやくあめあやに聞こえてきたのはテープではない、生身の優しそうなお姉さんの天使の声！
しかしその天使もお疲れのようで、同じこと聞いてあわあわしたりでもう、「お姉さん朝からまじお疲れ様です！！」と声掛けたいのをぐっとこらえて無事電話タイム終了。本当にお姉さん電話対応お疲れ様でした・・・。
今思えば各コース合同で同じ時間からの電話予約だからそりゃ混むのも当然か、と思ったり。
いやあの時は軽くパニックでした(遠い目)


そして当日。
その日の晩から、自分が緊張してどうすんだよ！と思うくらいガチガチになったあめあやの心境的にはもうぐったり、というか煮るなり焼くなりもう好きにしてくれ・・・みたいな感じで電車に揺られつつ、書店に到着。
なんかもうどうしたらいいか分からずブースのある場所でうろうろ。恐らく目的は皆同じだろうと思う方たちと一緒にそわそわ。
店員さんに呼ばれ、列を作る。なんかもう、瀕死になりつつも並ぶ私。

男女比は　男８：女２　って感じでした。
男性ばっかりだろうと思っていたので女の方がちらちら居て心の底からほっとしたり。

ブースは白いボードで囲われてて、列が減って近付くとちらちら中が見えたり見えなかったり。
そして、ボードの隙間からたまたま見えた、T先生のスペースにスーツを着た男の方の姿が、ちらっと。


「・・・・っうぇええええええ！？男の方！？えっまじで！？え、いやいやいや男の方でも先生の素晴らしさは変わんないし！びっくりするけど！したけど！・・・っていうか立ってるし普通に考えて担当さんだよね！？ねっ！？」
と心理的にかき乱されつつ気がつけばついに自分の番に。



時間は合計で多分２分程だったかと思います。

白いボードの隙間を通ってお辞儀して入るとまずA先生の「こんにちわー！」の明るい声。
そしてお隣の、ついに、というか、緊張でぶっちゃけもうあんま覚えてないってのが実のところなんですが、
T先生のブースへ。
やはりスーツの男の方は担当さん(と思われる)でした。


一言で言えば想像以上に、可憐な方でした。

書店で用意された色紙にさらっとペーパーとかでよく見るサインを書いて、その横にこれまたさらさら～っとプラトンを描いて下さって。
書かれてる最中はもう頭の中真っ白で、とりあえず作業中に声掛けるのはダメな気がする、とかひたすら思ってました。
書き終わった後、もうしどろもどろになりつつ応援してます！と伝え、持ってきた手紙等を何とか渡したら、
ありがとうございます、と笑ってくださいまして。なんかもうこっちの心境はもう何が何やら一致しなくて、とにかく、わーーーーってなってて、笑顔、良いな！みたいな小太郎の心境が本当に身に染みたって言うかもうわーーーーってなってました。(笑)

とにかく、可憐な方でした。
こんな小柄な方がタビやら空さんやら伊賀ずきんやら描いてるなんて人って小宇宙だなあと思いましたし、特にタビとかは題材が題材だけにもう「だっ大丈夫でしたか！？」と勝手に不安になりました。
うん、キャラで言えば、伊賀とタビと空さんを足して割った感じの雰囲気でしょうか(どんな)

あとはもう自分は出るだけ、次の方が待ってる状況なのでお辞儀をしつつ(って言うかこの辺ももう覚えてないんですが)その場を後にして帰りました。おわり。

帰りの電車もなんかもうぼーっとしてしまって正に「燃え尽きたよ・・・真っ白に」みたいな感じで。
神・・・。そう、まさに、神だ、あなたが。と、カニカマネタが頭の中でぐるぐる残ってたのを記憶してます。

そんなこんなで担当さんの存在に精神を掻き乱されつつも、和やかに終了。というか実際緊張してダメかと思いましたが。告白する前の甘酸っぱい感じを思い出しましたね(・・・)
や、実際T先生も緊張されてたと思いますけれども！A先生はさすがベテランって感じで場慣れしてそうでした。

いや未知との遭遇ならぬ小宇宙との遭遇でした。夢のような時間でした。
今思っても、伊賀ずきんとか読み返すともう本当に信じられない。この一つ一つのキャラクターと世界観とギャグを・・・とか思うと漠然としすぎて何かよく分かんないけど信じられん。
小宇宙・・・まじで。
いや、本当に、先生方ありがとうございました！


今思うのは、先生へのメッセージをあればどうぞ！っていう紙も一緒に渡されたのでそこに「デビュー10周年おめでとうございます！」って書いたんですが、それは書店さんに回収されちゃったので直接言えばよかったなーと。
あの紙は書店のPR用だったのだろうか。それとも後に雑誌側に渡るのかなあ・・・。
といいつつも１０周年じゃなかったらどうしよう(笑)うぃきのデータだとそう出てたので多分間違ってないと思われるんだけれども。

余談ですが、待ち時間に雑誌について的なアンケートを書いてたんですが、
「一言あればお願いします」の欄に「F先生の新連載楽しみに待ってます！」と書いて露骨に新連載まだですかアピールしてきました。てへぺろ。
いやまじでまだですか・・・。このまま引退ってわけじゃないよね・・・？(泣)





そんなわけで、思ったより長いレポートになってしまいました・・・。
ここまで読んで下さった方、ありがとうございます。

先生の益々のご活躍と、今後もこのような機会が増えることを願いつつ。

あめあや